年齢:3才頃
場所:自宅の居間
登場人物:母、自分
毒親思考:子供の言うことは無視していい
自己認知:私は否定される
ある日、自宅の居間で母親に爪を切ってもらっていました。
爪切りが爪の端にかかった時に、爪は平面では無いので、爪の端が持ち上げられて少し痛みを感じました。
母親はあまり構わず、そのまま爪を切りました。
その時、母親は爪を切り過ぎたかもしくは肉を切ってしまったと思ったのか
「あ、痛かったか!?」
と言いながら私の爪周りを確認し、特に問題なかったので
「あ、大丈夫だな」
と言いました。
でも私は、爪の端が持ち上げられて痛みを感じたので
「いたい」
といいました。しかし母親はそれを
「痛くない!」
と言って否定してきました。
私の、痛いという感覚が否定されました。痛かったのは事実なのに。
この時ぼんやり「聞いてもらえない…」と思ったのを覚えています。